風力・太陽光発電の出力安定、北海道・稚内など4市町で実験
日本気象協会と北海道大、北海電気工事などは、稚内市、伊達市など4市町で風力と太陽光発電の発電出力を安定させるための実証実験を始める。環境省の2012年度「地球温暖化対策技術開発・実証研究事業」に採択された。今年度中に始まり、14年度まで実施する。
風力と太陽光発電は気象条件によって出力が変動する不安定な電源とされる。実験では北海道電力と協力し、4市町にある風力・太陽光発電設備で実施。気象予測であらかじめ各地の発電量を予想した上で効率的に蓄電池を利用し、発電出力の変動を抑える。
分散する各設備の発電状況を一括して把握することで、より安定的に自然エネルギーを利用できるシステムを構築する。
実証研究事業には全国から21件の応募があった。採択は7件で、道内からは1件だった。採択されると研究費用に補助金が出る。
(記事:日本経済新聞)

