
京セラ、タジキスタンに太陽光発電 ODA案件で
京セラは4日、中央アジアのタジキスタン共和国の病院に同国で最大容量となる計160キロワットの太陽光発電システムを設置したと発表した。システムは政府開発援助(ODA)により、丸紅などと共同で設置。同社は1枚当たり210ワットの太陽電池モジュール計768枚やシステムの運転技術を提供することで、同国の発電能力の向上や電力供給資源の多様化を支援する。
太陽光発電システムは、タジキスタンの首都ドゥシャンベの国立病院と産科婦人科研究所に設けられ、年間発電力量は約19万6000キロワットを予測しており、年間62トンの二酸化炭素削減につながる見込みという。
(記事:産経新聞)