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2012年10月23日
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太陽光発電:三田に容量6800キロワット施設

県企業庁は、三田カルチャータウン学園用地(三田市学園1)に発電容量6800キロワットの太陽光発電施設を整備する方針を決めた。26日に開催される総合事業等審査会にはかり、同審査会で「妥当」と判断されれば、企業庁が直営で事業を実施していく。県直営の太陽光発電施設は県内では初めてで、14年4月に発電開始予定。

 発電量は一般家庭約2000世帯分の年間消費量に相当する。発電した電力は関西電力に売電する。

 計画によると、同学園用地約8・5ヘクタールに発電施設を整備する。来年3月、設計・施工業者と契約、来年度中に施設を完成させる。事業費は20億〜30億円を見込んでいる。

 総合事業審査会は、公共事業を除く投資事業のうち、事業費10億円以上の新規事業や、事業費10億円以上で計画策定後5年間を経過しても未着工のままか10年間を経過した時点で継続中の事業などを対象に、外部委員らが妥当性を審査する。

(記事:毎日新聞)

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