島田市は３１日、大規模太陽光発電10+件施設（メガソーラー）導入へ向けて、同市伊太の市有地を発電事業を行う民間業者に賃貸すると発表した。１１月１日から募集を開始する。

　同市によると、敷地面積は３万５５０１平方メートル。発電能力２０００キロワットで、年間約２００万キロワット時の発電量を見込んでいる。事業期間は約２０年。８日まで事業者を募集し、企画提案（プロポーザル方式）を経て、１２月中旬の事業者決定を予定している。

　土地の貸付料は新エネルギー普及のための事業に活用することを検討しているという。桜井勝郎市長は「自然エネルギーを利用するチャンスがあれば、できるだけやっていきたい」と話している。問い合わせ先は同市企画調整課（０５４７・３６・７１２０）。

（記事：毎日新聞）