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2012年11月12日
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太陽光パネル市場、14年に回復=「業界危機」に反論-独研究所所長

太陽光発電研究で有力な独フラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所のウェーバー所長は10日までに、時事通信とのインタビューで、同国で大手の太陽光パネルメーカーが次々と破綻している現状について、市場は2014年には回復するとして、業界危機説に反論した。
 同所長は「苦境の原因は供給過剰。世界の太陽光パネルの年間生産能力は6000万キロワット時だが、今年の実際の需要はその半分だった」と指摘。「多くの中国企業が運転資金確保のために電池などを投げ売りし、価格が異常な低水準になった」とした。その上で「来年後半に在庫が切れれば、価格は正常な状態に戻る」と語った。
 ドイツでは再生可能エネルギーの普及が進む一方、電気代も上昇した。同所長は「メディアで太陽光発電は高価と言い立てられている」とし、「1998~2012年に、ドイツのキロワット時当たりの電気代は2倍になったが、上昇分13セントのうち再生可能エネルギーへの補助分は5セントだけだ」と強調した。

(記事:時事ドットコム)

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