
「太陽光」屋根貸し 再募集
紫波町が町有施設の屋根や屋上を太陽光発電用に有償で貸し出す「市民参加型おひさま発電事業」で、応募していた企業グループが辞退したことが28日、分かった。町は12月17日まで再募集を行っている。
第1次の募集は10月1日~11月15日に行われ、締め切り日に町内と県外の業者からなる1グループが応募していた。しかし、審査会前日の今月20日に「設置施設を精査したい」との理由で取り下げた。
再募集では、町民から出資を募ることなどの条件について変更はないが、全額が出資金でなくても可能となるなど、新たに説明を付け加えた。
(記事:読売新聞)