
宇部市有地で太陽光発電事業
宇部市などの企業6社は、特定目的会社(SPC)を設立して来年4月から、同市の市有地で大規模太陽光発電所(メガソーラー)事業を始めると発表した。宇部市が事業者を公募していた。
参加企業はサンヨーコンサルタント(宇部市)宇部工業(同)サンテック(東京)セイシン企業(同)イソフォトンジャパン(同)ifs(同)。6社が計3千万円を出資し、SPC山口宇部ソーラーを設立した。
建設地は産業団地宇部テクノパーク。SPCは土地計2・1ヘクタールを20年間賃借し、太陽光パネルを敷設する。出力は1250キロワット。来年4月に発電開始予定。年140万キロワット時を発電し全量を中国電力に売る。投資額は3億6千万円で、年5600万円の売電収入を見込む。
(記事:中国新聞)