住民ら町の電飾復活 長浜、太陽光売電収入充てる
滋賀県長浜市湖北町の速水学区の地域づくり協議会が、太陽光発電の売電収入を充てた「冬のイルミネーション」を市湖北支所西側の公園で行っている。雪だるま、アンパンマン、クローバーなどをかたどった110体と「光のトンネル」(長さ10メートル、高さ2・5メートル)が暗闇で輝き、人気を呼んでいる。
「冬のイルミネーション」は3年前に旧湖北町が主催して以来、途絶えていた。同協議会は復活に向け、環境に配慮した方法を模索していた。太陽光発電を手掛けるワボウ電子(長浜市)が理解を示し、毎時1・05キロワットの太陽光発電設備を寄贈し、実現した。電飾点灯期間中の電気代(5~7万円)は、年間の売電で見込まれる収入約4万円を充てる。
電飾は保管されていた60体に、今回新たに住民が手作りした50体を加えた。子ども会が中心になり小学3年から70代までの約130人が、8月から3カ月公民館などに集まり、一体一体を仕上げた。事業費は、協賛企業の支援と住民で賄い約60万円。同協議会の松山久夫理事長(65)は「補助金はなく、太陽の恵みを地域住民の熱意で花を咲かせたい」と話していた。点灯時間は午後7時から9時。1月14日まで。
(記事:京都新聞)

