日精樹脂工業がミドルソーラーを建設、運転を開始

　日精樹脂工業株式会社は28日、かねてより建設を進めていた本社敷地内の工場2棟屋上ミドルソーラーが竣工し、運転を開始したと発表した。

　同施設は、同社の創業65周年記念事業の一環として建設された。本社敷地内の第7、第8工場の屋上に3,520枚の太陽光パネルが敷設され、設備容量は約500kW、年間想定発電量は約60.5万kWhを見込んでいる。

　同社では2007年から太陽光発電システムを導入しており、本社敷地内の成形技術センター屋上に設置した280枚の太陽光発電システムで、本館棟の電力の約15%を賄っているという。