
CSI、カナダのインフラ大手にメガソーラーを売却
Canadian Solar Inc.の完全子会社であるCanadian Solar Solutions Inc.は8日、カナダのインフラ大手トランスカナダ社に、オンタリオ州ミシシッピミルズに位置する太陽光発電所の売却を2013年12月31日に完了したことを発表した。
売却したメガソーラーの設備容量は約10メガワットで、売却額は約60億円。このメガソーラーは、同社がトランスカナダ社に約440億円で売却合意した9件のメガソーラー(合計設備容量86メガワット)のうち、4番目の太陽光発電所となる。
また、同社は昨年12月27日にもPSEG・ソーラー・ソース社に2件のメガソーラーを売却しており、今後も発電所の売却を推進していくことが予測されている。
トランスカナダは、天然ガス・石油パイプライン、規制ガス貯蔵施設を含むエネルギーインフラの開発と運営を手掛けている北米のエネルギーインフラ企業。北米ほぼすべての主要な天然ガス供給流域を網羅し、11,800メガワット以上を出力する発電所をカナダと米国に所有する北米最大級のプロバイダの一つ。
カナディアン・ソーラー – ニュースリリースhttp://canadiansolar.co.jp/2014/01/