ソーラーフロンティア、コメダ珈琲新店舗に太陽光パネルを納入

　ソーラーフロンティア株式会社は28日、福岡市内に新たにオープンする「コメダ珈琲店福岡原店」に、薄型・軽量のCIS型太陽光パネルである「Solacis neo（ソラシス・ネオ）」を155枚納入したと発表した。

　当該店舗は、ソーラーフロンティア代理店の株式会社新出光が出店するもの。設置にあたっては、金具やモジュールを固定する部品数を大幅に削減し、施工時間や作業負担を少なくするクロスワン工法が用いられた。システムの設備容量は15.5kWで、年間想定発電量は16,170kWhを見込んでいる。

　今回用いられた「Solacis neo」は、従来製品並みの発電量を維持しながら、40%の軽量化と約6.5mmまでの薄型化に成功した製品。それらの特徴に加え、フレームレスな形状のデザイン性の高さや当該店舗屋根へのフィット感が採用の決め手になったという。

　両社は、今回の取り組みを通して「コメダ珈琲店福岡原店」が、環境に優しく、地域に愛されるお店となることを目指していくとしている。