株式会社エナリスは14日、日産工機株式会社の所有する工場の屋根を賃借してミドルソーラーを建設し、今年1月末より運転を開始したと発表した。

　エナリスでは、神奈川県の県有施設の屋根貸し事業における公募を皮切りに、新たなビジネスモデルとして屋根貸しによる太陽光発電事業を展開している。今回建設されたミドルソーラーの設備容量は555.66kWで、建設から管理運営までを一貫して同社が行った。発電された電力は、全て新電力の電源として売電するという。

　同社では、今後も太陽光発電やバイオマス発電を中心に、再生可能エネルギーの電源を獲得し、新電力の電源として活用することで、新電力スキームを用いた電源選択の自由を実現していくとしている。

株式会社エナリス – ニュースリリース
http://www.eneres.co.jp/pr/20140214.html