三菱電機、いわき市におけるメガソーラープロジェクトの設備工事を受注

　三菱電機株式会社は24日、三菱商事株式会社が福島県いわき市で推進するメガソーラー発電事業の「小名浜太陽光プロジェクト」向けに、合計18.4メガワットの太陽光発電設備工事を受注したと発表した。

　本プロジェクトは、日本化成株式会社の小名浜工場敷地内に設備容量12.19メガワット、小名浜石油株式会社の敷地内に設備容量6.18メガワットのメガソーラーを建設するというもの。

　同社は元請けとして、約7万枚の太陽光パネルやパワーコンディショナを始めとする太陽光発電設備の供給、および据付工事等を受注した。営業運転の開始時期は、日本化成小名浜工場のものが今年8月、小名浜石油のものが来年3月になる見込みだ。

　現在のところ、同社は兵庫県淡路市で39.3メガワット、青森県六ケ所村で78.9メガワット、長崎県長崎市で13.2メガワットの工事を受注しており、着実に大規模太陽光発電所のディベロッパーとしての実績を重ねている。