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2016年1月14日
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住友商事㈱、アメリカ東部PJM市場における大型蓄電池を用いた周波数調整事業を開始

住友商事株式会社および米州住友商事株式会社は、子会社のWilley Battery Utility,LCCを通じて、オハイオ州ハミルトン郡において2015年4月より蓄電プラントの建設を進めていましたが、このたび完工し、運用を開始したことを発表しました。

PJM市場とは、アメリカを代表する地域送電期間の一つです。ペンシルバニア州などアメリカ北東部13州を管轄し、域内の総発電容量は約185,600メガワットと、日本国内の総発電容量約230,000メガワット(原発を除く)に匹敵します。

同社は、2013年に大阪市夢洲で、2014年からは鹿児島県薩摩川内市甑島において電気自動車リユース蓄電池を使った実証事業に取り組んでいます。
再生可能エネルギーの更なる普及と、電力系統安定の両立に貢献することを期待されています。

(ニュースリリース)
住友商事株式会社

http://www.sumitomocorp.co.jp/news/detail/id=29118

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