太陽光発電 不動産会社が参入 米子に12月着工
米子市尾高町の不動産賃貸「坂口合名」(代表社員、坂口清太郎・米子商工会議所会頭)はこのほど、米子市彦名町にある社有地1・3ヘクタールに太陽光発電10+件所を建設すると発表した。12月中旬に着工、来年4月に運転開始させる。総工費は2億7000万円という。
太陽光パネルは京セラ製の3150枚で、予定出力は0・75メガワット。一般家庭220世帯分の消費電力に相当する年間78万キロワットを発電し、国の固定価格買い取り制度に基づき中国電力に販売する計画。中国電力から受け入れ可能との回答を得たという。
同社は「ほかにボーリング場の屋根などでも発電事業を検討中」という。
(記事:毎日新聞)

