来年４月に発電を開始する県営の大規模太陽光発電施設「愛川ソーラーパーク」（愛川町半原）の展望広場の整備費用に充てようと、県がサポーターを募集している。１口１万円で、３０日まで受け付ける。サポーターは、名前とメッセージを表示した記念プレートを広場に２０年間飾ってもらえるという。
　県民に再生可能エネルギーを身近に感じてもらおうと企画した。広場の面積は約１３００平方メートルで、ベンチやテーブルを設けたり、かえでを植栽したりして、憩いの場にする。ソーラーパーク全体の敷地面積は３万２千平方メートル。年間発電電力量は約１８８万キロワット時となる見込み。
　サポーター希望者が多数の場合、抽選となる。問い合わせは、県企業庁総務課（０４５・２１０・７０２５）へ。

（記事：朝日新聞）