
JFEエンジニアリングが、大分県でバイオマス発電プラントを受注
JFEエンジニアリング株式会社が、イーレックスニューエナジー佐伯株式会社が大分県佐伯市に建設を計画しているバイオマス発電プラントのEPC(設計・調達・建設)を受注したことを発表した。
同発電プラントは、主要燃料としてマレーシアやインドネシアなど東南アジアで栽培される油やしの搾油時に発生する殻「パーム・カーネル・シェル(PKS)」を使用。燃焼ボイラには、多様な燃料を混焼できる循環流動層(Circulating Fluidized Bed:CFB)ボイラを採用し、燃料にごとに独立した搬送設備を設けることで、PKSの他に石炭を自由度の高い混合比で混焼することが可能となっている。
発電規模は50MW、発電した電力は再生可能エネルギー固定価格買取制度に基づいて、売電される予定だという。
JFEエンジニアリング株式会社 ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2014/20140912081807.html