温室効果ガス

Greenhouse gas

【よみ】おんしつこうか - ガス

編集日:2014年2月10日

温室効果ガスとは、温室効果をもたらす気体の総称。地球温暖化の主な原因とされています。

温室効果ガス 温室効果ガスは京都議定書における排出量削減の対象となっており、環境省において年間排出量などが把握されている物質としては、 二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)・亜酸化窒素(N2O)・ ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)・パーフルオロカーボン類(PFCs)・六フッ化硫黄(SF6)の6種類があります。

温室効果ガスは、赤外線を吸収し再び放出する性質があります。 そのため、太陽からの光で暖められた地球の表面から地球の外に向かう赤外線の多くが熱として大気に蓄積され、再び地球の表面に戻ってきます。 この戻ってきた赤外線が地球の表面付近の大気を暖めることを、一般的に温室効果と呼びます。

温室効果ガスごとに地球温暖化への影響力は異なり、特に石炭や石油の消費、 セメントの生産などによって発生する二酸化炭素は、環境中での寿命が長く影響力が大きいとされています。 一方で、悪い側面ばかりが強調される温室効果ガスですが、これが適度な濃度で存在しなければ地球は冷え込んでしまうため、一概に悪というわけではありません。

京都議定書では、主要先進国における地球温暖化の原因となる温室効果ガスの具体的な削減率を定め、共同で約束期間内に目標値を達成することが決定されました。 日本の削減率はマイナス6%となっており、全体を足して合わせると5.2%の削減を行うことに決定しています。

現在では、省エネの取組みや再生可能エネルギーの普及拡大、電気自動車・燃料電池自動車などの開発が進められており、 温室効果ガスの削減に向けた動きは年々加速していると言えるでしょう。


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