開放電圧

Open Voltage

【よみ】かいほうでんあつ

編集日:2014年2月17日

開放電圧 開放電圧とは、出力端子に何も接続していない状態における、出力端子の電圧のこと。

例として、乾電池の開放電圧はプラス極とマイナス極の間の電圧のことを指します。

太陽光パネルの開放電圧とは、外部との回路接続がない状態における電圧を指し、 この値は1枚の太陽光パネルが発生させうる電圧の最大値となります。

太陽光パネルの接続枚数は、パワーコンディショナの入力電圧範囲や許容入力電流を考慮して調整されます。 太陽光パネルの出力電圧は動作電圧値(パワーコンディショナが運転中)と開放電圧値(無付加状態)とは異なるため、 それぞれの動作条件においてパワーコンディショナの入力電圧範囲に収まるよう太陽光パネルを接続しなければなりません。

また、接続箱を選定する際にも、太陽光パネルの開放電圧値よりも接続箱の耐圧が高くなるようにすることが重要です。


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