日射量

Quantity of solar radiation

【よみ】にっしゃりょう

編集日:2014年2月27日

日射量 日射量とは、太陽からの放射エネルギー量を測定したもの。

想定発電量は、「日射量 × 損失係数 × システム容量 ÷ 1」の計算式で求めることができます。 お住まいの地域における日射量が分かっている場合は、この計算式を利用して概ねの発電量を確認してみるとよいでしょう。

太陽光発電システムが太陽の光を受けて発電するという仕組み上、日射量は直接発電量に影響する要素となっています。 日射量が見込めない地域においては、たとえ性能の良い太陽光発電システムを設置しても、あまり多くの発電量は見込めません。

そのため、太陽光発電システムを導入する場合は、近辺に受光障害(高層建築物や樹木など)がないか、 太陽光パネルを設置する向きはどの方角になるかといったことを予め調べておく必要があります。

日射条件が優れていればそれだけ多くの発電量を期待できるということですから、導入費用の早期回収に繋がります。 年間を通して晴れ間が少なく、降水量の多い地域でも太陽光発電を行うことは可能ですが、 導入費用の回収期間が通常よりも長くなること念頭に、検討を行わなければなりません。


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