関西エアポートグループは、2025年春より、関西国際空港と大阪国際空港において、新たな太陽光発電施設「KIX・ITAMI Sora×Solar」（読み方：そら・ソーラー）*¹ による発電と電力供給が開始されることをお知らせします。
　本事業はオンサイト型PPA方式*²を採用し、発電された電力は各空港内で消費されます。各空港における年間発電量は、関西エアポートグループの関西国際空港における年間消費電力の約21％相当、大阪国際空港における年間消費電力の約3％相当を見込んでおり、オンサイト型PPA事業としては国内最大級の規模です。また、本事業は、関西エアポートグループの温室効果ガス排出量の 2030年削減目標（2016年度比 50％削減）を達成するための重要な取り組みであり、本事業による2025年度のCO2削減量（年間約1.2 万トンの見込み）は、2022年度の関西エアポートグループのCO2排出量の約16％に相当します。
　なお、本事業は、国土交通省航空局の「令和5年度空港脱炭素化推進事業費補助金（設備導入支援）」の支援を受けております。
関西エアポートグループは、引き続き、全社一丸となって環境負荷低減に向けた取り組みを推進し、公共インフラである空港の運営を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。



*¹ 商標登録手続き中
*² オンサイト型 PPA（Power Purchase Agreement）とは、発電事業者が需要家（電力使用者）の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、所有・維持管理をした上で、発電設備から発電された電気をその需要家に供給する仕組みです。

詳細はこちら：http://www.kansai-airports.co.jp/news/2023/3187/J_20231115_Pressrelease_Newsolar.pdf

（プレスリリース）
関西エアポート株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000217.000045236.html