温度ヒューズ

Fuse

【よみ】おんど - ヒューズ

編集日:2014年2月10日

温度ヒューズ 温度ヒューズとは、電気機器の回路ショートや回路部品の故障などに起因する過電流によって生じる機器の発熱を感知し、回路を遮断する過熱保護部品のこと。 電気回路を保護するだけでなく、発火等の事故を防止するためにも重要な部品とされています。

ヒューズは、大電流によって溶断する電力ヒューズと、使用温度以上の高温によって溶断する温度ヒューズの二種類に分類できます。

電力ヒューズは、切断する電流の大きさによって導体部分の大きさや太さ・構成成分が異なり、 定格以上の大電流が流れた際に発生する自己発熱を利用して開路する仕組みとなっています。 通常、ヒューズといえばこの電力ヒューズのことを指し、一般の方々にも馴染みの深い部品ではないでしょうか。

一方で、温度ヒューズは高抵抗であることから自己発熱がほとんどなく、周囲の温度上昇によって内部の可溶体が溶断し、回路を遮断する仕組みとなっています。 その仕組みから、主にドライヤーやコタツといった電気加熱を利用する機器において用いられるケースが多く、 火災に至る可能性のある事故を確実に防ぐ目的で使用されています。

過熱保護部品としては、他にサーモスタットや正特性サーミスタなどが多く用いられます。 これらは通常起こり得る異常を感知し、その後の原因の解決と温度の下降に伴って機能が回復するようになっていますが、 温度ヒューズは火災に至る可能性のある重大な事故を確実に防ぐ目的で使用されるため、動作後に復帰することはありません。

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