これから買うべき?!2014年の住宅用太陽光

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太陽光発電に関するPVN24独自のニュースを特集記事として配信!

2014年度の住宅用買取価格

2014年度(平成26年度)の買取価格について新たな進展があった。住宅用(10kW未満システム)の買取価格は37円(税込)の前年比1円下げで決定される見込みである。

基本的に毎年下落していく買取価格は、太陽光発電システムの流通価格を考慮した上で改定されることはご存じの方も多いだろう。海外メーカーもかなりの数増え、ここ数年の間に発電性能と価格競争はめまぐるしい変化を遂げてきた。特に今回の買取価格改定では消費税率の変更時期と重なるということで、システム購入のタイミングに気をもんできたユーザーは非常に多かったのではないだろうか。

そして、いよいよ2014年度も間近に迫ってきた。「これから太陽光発電をしたい。けれど昨年(2013年度)と比較してメリットあるの?」こういった素朴な疑問が多数寄せられる中、2014年度の太陽光について検証していきたい。

2014年度の住宅用について

住宅用(10kW未満システム)では、前年度38円(税込)が37円(税込)へと1円下落となった。また2014年度はいよいよ国の補助金が終了する年でもある。

補助金が支給されない中、こらから太陽光発電を設置してメリットはあるのか?簡単な収支シミュレーションを通して購入価格の目安を考えていこう。

シミュレーション例(国内メーカーで5kWシステム)

<2013年度>

買取価格
38円
買取期間
10年
システム価格
1,900,000円(税込)
システム容量
5kW
国の補助金
20,000×5kW=100,000円
年間想定発電量
6,200kWh

<2014年度>

買取価格
37円
買取期間
10年
システム価格
– 円(税込)
システム容量
5kW
国の補助金
なし(2013年度で終了)
年間想定発電量
6,200kWh

この結果、少なくとも昨年と同等の経済メリットを受けるためには、(補助金)100,000 + (買取価格の差額)6,200円×10年 = 162,000円安く買う必要がある。

2013年度と同程度の条件であれば、このシステムは少なくとも1,738,000円(税込)で購入したい。購入タイミングによっては、パネル価格がここまで下がっている状況も無いことは無い。

2014年度も太陽光はお買い得?!

では結局のところ、2014年度に太陽光発電は買って損のない商品なのだろうか。

答えは明白である。市場価格とメリット、法制度などを相対的に見てみると、太陽光発電という商品は今買っては損というものではない。電力買取制度が始まった2009年以来ずっと継続されてきたことだが、常にユーザーにメリットのある価格帯で太陽光のシステム価格は推移してきたのだ。従ってまた例年通り、メーカー各社はシステム価格を下げる方向で調整していくと予想される。

補助金が終了した今もなお、太陽光発電の需要は増加している現状。他の自然エネルギーと比べると、導入しやすさという点で完全に一歩リードしているのは周知の事実。国内にとどまらず海外勢も含めたメーカー各社が、今後どのような取り組みをするのか目が離せない。