三菱商事、阿蘇山ふもとでメガソーラー 熊本県と共同
三菱商事と熊本県は3日、阿蘇くまもと空港(菊陽町)の北側の遊休地にメガソーラー(大規模太陽光発電)を建設すると発表した。出力は2000キロワットで今年度中の稼働を目指す。
三菱商事は三菱総合研究所と一緒に早ければ月内にも、太陽光発電の建設・運営を手がける特別目的会社を設立し、九州電力と売電契約を結ぶ。土地は県が保有する遊休地を新会社がリース契約する。総事業費は6億円強とみられる。太陽光パネルメーカーは県内から選ぶ見通しで、雇用拡大や産業育成に貢献する。
三菱商事は2010年4月に熊本県と提携して、熊本県が推進する太陽光発電の事業化を探っていた。他の自治体との事業化も検討している。
7月から再生可能エネルギーの買い取りを電力会社に義務付ける制度がスタートしたのを受けて、太陽光発電事業の投資決定が相次ぐ。ソフトバンクと三井物産なども来年7月にも鳥取県米子市でメガソーラー(約3万9500キロワット)を稼働する計画で、条件があえば国内外で共同で手がける可能性がある。
(記事:産経ニュース)

