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2012年9月14日
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GSユアサが平泉駅に蓄電池システム納入、太陽光発電の余剰分を蓄える

 GSユアサは、東日本旅客鉄道(JR東日本)の東北本線・平泉駅に容量240kWhのリチウムイオン蓄電池システムを納入した。平泉駅は2012年6月28日から、JR東日本が駅使用電力を自然エネルギーでまかなう「ゼロエミッション」を目指した「エコステ」のモデル駅となっている。

 同駅では、三菱電機が納入した電力供給システムにより、晴天日は夜間も含めて駅舎で使う電力のすべてを太陽光発電でまかなうことを目指している。今回納入した蓄電システムは、太陽電池パネルで発電した電力の余剰分を蓄電し、夜間や天候不良時など発電量が不足した場合に電力を供給するものだ。

 納入したシステムは、産業用のLiイオン蓄電池モジュール「LIM50E」を直列に6台、並列に19台接続したもの。1368個の電池セルを使う。電圧は266V。大きさは制御盤を含めて6800mm×900mm×1900mm、重さは約6400kgである。

 ユニットごとに独立制御することで、システム全体を停止せずにメンテナンスできるようにした。標準装備の電池監視装置で、全セルの電圧とモジュールの温度を常時監視するとともに、電池の情報を充電器やシステムに出力する。セル性能のばらつきや、ユニット間のインピーダンスのばらつきがほとんどなく、蓄電システムとしての性能を最大限に発揮できるとしている。

(記事:日本経済新聞)

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