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2012年10月22日
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競馬場跡地で太陽光発電計画 足利市

 【足利】五十部町の競馬場跡地で、市が太陽光発電事業を計画していることが20日、分かった。

 計画しているのは、市有地の競馬場跡地の約4500平方メートルと太田市市場町の約6千平方メートル。計約1万500平方メートルで、太陽光パネルなどが設置される計画。競馬場跡地内では、災害時の非常用電源としても活用できるよう設計するという。

 事業主体と発電事業者は市。リース方式で民間業者が発電施設を設置し、市が売電収入を得る仕組み。リース期間は20年間。今後、公募型のプロポーザル方式で業者を選定し、年内には契約を結ぶ計画だ。

 競馬場跡地は、西側に足利赤十字病院が開院している。東側の未利用地約7・3ヘクタールについて、市は医療福祉系の高等教育機関の誘致を模索していたが、昨年11月に「子どものための活用を行う」と方針転換した。

(記事:下野新聞)

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