
メガソーラー来春着工 尾道
尾道市は25日、同市高須町の旧浄水場跡地で大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設・運営するJAG国際エナジー(東京)と国際航業(同)の連合企業体と、事業協定を結んだ。ともに金融・技術サービスの日本アジアグループ(同)の傘下企業。
市役所であった調印式には平谷祐宏市長、JAG国際エナジーの木村泰宏社長、国際航業の冨永敦広島支店長が出席。協定書にそれぞれ署名した。
来年4月に着工、7月までの稼働を目指す。発電出力600キロワットで総事業費は約2億円。中国電力に売電する。市は用地約0・8ヘクタールを年間約150万円で賃貸。大規模災害時の非常用電源としての利用も考えているという。
(記事:中国新聞)