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2012年11月2日
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道内2カ所にメガソーラー 北海道電

 北海道電力の子会社のほくでんエコエナジー(札幌市)を通じ、北海道の池田町、本別町の2カ所で出力が各1500キロワットのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する。ともに発電パネルを6200枚ずつ備える。

 池田町では年約180万キロワット時、本別町では年約170万キロワット時の発電が可能。稼働は池田町では2013年12月、本別町では14年12月を予定する。北海道電は両設備の稼働で、二酸化炭素(CO2)排出量を年約1700トン削減できると見込む。

 北海道電は20年度までに道内に計5千キロワット程度のメガソーラー導入を目指している。昨年6月にグループ初となるメガソーラー(出力1000キロワット)を北海道伊達市に稼働させており、残る1000キロワットについても候補地の選定を進める。

(記事:日本経済新聞)

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