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2012年11月16日
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茨城・潮来にメガソーラー リサイクルワンなど、来年12月運転

 環境ベンチャーのリサイクルワン(東京・渋谷)などは茨城県潮来市にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する。出力は約1万4千キロワットで、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を使って売電する。2013年12月の運転開始を目指す。

 リサイクルワンのほか、ミツウロコグリーンエネルギー(同・中央)とリアルコムなどが共同出資して特定目的会社(SPC)の水郷潮来ソーラーを設立。潮来市と水郷潮来ソーラーが事業実現に向けた協定書を締結した。

 建設予定地は「道の駅いたこ」に近い市有地など約17万平方メートル。水郷潮来ソーラーが土地を賃借し、太陽光発電パネルを敷き詰める。投資額は30億~40億円を見込む。一般家庭で約4000世帯分を発電できる見通しという。

 今回の事業の一環として道の駅いたこに蓄電池を設置し、発電した電気の一部を供給する。道の駅を防災拠点などとして活用する考えだ。

(記事:日本経済新聞)

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