
太陽光発電に屋根貸し出し 栃木市
栃木市は、県が太陽光発電の拡大計画「とちぎサンシャインプロジェクト」を推進しているのを受け、市内13カ所の公共施設で太陽光発電設備を設置する事業者に屋根を貸し出す。
市環境課によると、現在、中学校や公民館など8カ所の公共施設で計約120キロワットを発電。晴天率が高く日照時間が長い同市の特徴を生かして再生可能エネルギーを拡大生産するため、市内13カ所の公共施設の屋根、計約2万7千平方メートルを貸し出すことになった。
12月から事業者の応募を受け付けて、同月中に使用者を決定。来年4月以降に電気の供給を開始する予定。屋根の貸し出しは有料だが、使用料は再生可能エネルギーの普及促進基金として積み立てて、同事業を推進するための費用として活用するという。
(記事:産経ニュース)