
生協しまねが太陽光発電導入
再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が7月に始まったことを受け、生協しまね(松江市西津田1丁目)は出雲市長浜町の商品センターの屋上と駐車場に太陽光発電設備を導入する。12月に本格的に着工し、来年4月に稼働させる。
建物の屋上3800平方メートルと駐車場の一部800平方メートルに、太陽光パネル計1232枚を約1億円かけて設置する。年間の発電量は約27万4千キロワットで、売電収入は年間約1100万円を見込む。
再生可能エネルギー普及の後押しと組合員の意識啓発が狙いで、中国地方5県の生協では初めての取り組み。
(記事:中国新聞)