新潟県、メガソーラー増設 来年度予算に計上へ
新潟県は大規模太陽光発電所(メガソーラー)を増設する。新潟市内の競馬場跡地約21ヘクタールに、数メガワットの出力を持つ発電施設の建設を目指す。同跡地は県と新潟市、三条市が共同保有しており、今後は関係自治体と協議して来年度予算に建設費を計上する方針だ。自治体主体で発電し、売電収入も見込む。
候補地はかつて調教場や厩舎などがあった場所で、管理していた県競馬組合が解散した2002年以降は未利用のままだった。県は今秋、現地視察を実施。予算については「計上できるように詰めるが、整地などの規模で変わる」(県企業局)といい、来年2月の定例会で整地費用や建設費を計上する予定だ。
県企業局が手掛ける太陽光発電所としては4基目となる。再生可能エネルギーの固定買い取り制度では、普及促進のため高めの価格が設定された。ただ、参入急増で今後は価格の引き下げが見込まれ、有利な価格で売電契約ができるよう早期の稼働を目指す。
県はこれまでも新潟東部太陽光発電所で再生可能エネルギーによる発電に取り組んできた。同発電所の1号基は年間4000万円ほどの収入があるといい、競馬場跡地はそれよりも規模が大きいことから、数倍の売電収入が見込めそうだ。
(記事:日本経済新聞)

