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2013年5月22日
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メガソーラー参入に待った!景観保全、国に直訴する方針 – 富士宮市

 世界文化遺産への登録を控えている富士山。その西麓の富士宮市で、メガソーラー発電所の建設を希望する業者が相次いでいる。6月の世界遺産実現を控え、景観保全や周辺開発への対策強化が課題となる中、参入を食い止める有効な手立てがないのが実情だ。富士宮市は23日、国に対応を求める要望書を提出する。

 富士山を有する静岡県と山梨県は、国内で最も日照時間の長い地域の一つ。富士宮市では、2012年7月よりスタートした全量買取制度の影響もあり、メガソーラー建設に関する問い合わせが急増しているという。世界遺産登録が有力となってからも後を絶たず、担当者は「加速し続ける動きに対応しきれない」と話す。現在では、富士山の景観や自然を守るため、富士宮市は昨年9月から市域の75%をメガソーラーの抑止地域に設定し、新設自粛を呼びかけている。

 投機目的で、安安とその景観や周辺環境が破壊されるとなると、今後何百年、何千年と、日本人の大きな汚点となるのではないだろうか。事業者の良識が問われている。

参照:静岡新聞社、静岡放送 アットエス
http://www.at-s.com/news/detail/618052325.html

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