低圧太陽光メンテナンスパック「om’s(オムズ)」1月16日より提供開始
エナジー・ソリューションズ株式会社は、低圧太陽光メンテナンスパック「om’s(オムズ)」を1月16日より提供開始すると発表しました。
「om’s(オムズ)」は、産業用低圧太陽光発電所(10kW以上50kW未満)に対する、売電補償付き保険・遠隔監視・定期点検・故障時駆付け対応を一つのパックにしたメンテナンスサービスです。
2017年4月から施工される「改正FIT法」により太陽光発電所の保守メンテナンスの義務化と罰則規定が設けられることとなり産業用低圧太陽光発電所もその対象となります。
現在稼働している産業用低圧太陽光発電所は全国で約40万ヶ所ありますが、定期検査が行われていない発電所が多く、併せて約80%は遠隔監視機器が設置されていない状況と言われています。
定期点検による故障の予防や、故障をして発電していない場合でもすぐに把握・対応できないことから、安全な発電所を運営することができないだけでなく、長期にわたる発電事業の損失・リスクも増大します。
そこで、今回の法改正に対応し、太陽光発電事業者が安心・安全に発電事業を行うために、保守メンテナンスをパックにして、月額9,800円※1で提供されることになりました。
【製品概要】
「om’s」の内容・特徴は下記の通りとなります。
※1新規入会時に現状確認費用として100,000円がかかります。
1、1日最大10,000円の売電補償
・損保ジャパン日本興亜との提携により災害保険・EM保険・売電補償を提供します。
・保険請求時の窓口はESIが行うため手間がかかりません。
2、「ソーラーモニター」による遠隔監視
・遠隔監視機器が設置されていない発電所では、3,000を超える実績がある「ソーラーモニター」を設置してPC・タブレット・スマートフォンでいつでもどこでも発電状態を確認することができます。
・既に「ソーラーモニター」を設置されている発電事業者の方には入会時の現状確認費用はかかりません。
・他社の遠隔監視機器が設置されている発電所は、月額8,800円で提供します。
(入会時の現状確認費用として100,000円がかかります。)
3、年1回の定期点検
・年1回発電所現場の定期目視点検を実施し、点検報告書をご提供します。
・除草・パネル洗浄・ドローンモジュール赤外線検査・電気系統計測検査をオプションで提供します。
4、故障時駆付けサービス
・「ソーラーモニター」で故障アラートが発信された場合、発電所に駆付け故障原因を報告します。
・保険で修理ができる場合は、ESIが窓口となり保険手続きを行います。
(プレスリリース)
エナジー・ソリューションズ株式会社
http://www.energy-itsol.com/img/pdf/NewsRelease_oms.pdf