
ケイ・オプティコム、太陽光発電も見える化-住宅の電力一元把握
ケイ・オプティコム(大阪市北区、藤野隆雄社長、06・7501・0600)は、太陽光発電システムの発電・売電の電力量を表示する「太陽光発電見える化」サービスを1日に始める。一般家庭向けの電力見える化サービスに機能を追加し、太陽光発電も含めた住宅全体で消費電力や発電・売電の詳細が把握できるようにする。月額利用料は315円(別に初期費用が必要)。
ケイ・オプティコムが6月に開始したタブレット端末(携帯型情報端末)を用いる生活支援サービス「eo(イオ)スマートリンク」の中で、エネゲート(同市同区)と共同で実施している電力見える化サービス「スマートエコワットフォーイオ」に機能を盛り込む。「売った電気」「買わずに済んだ電気」「買った電気」を金額やグラフで表すなど各電力量を把握しやすくした。
どのメーカーの太陽光発電システムにも対応可能。家電製品や家庭全体の使用電力量と発電・売電の一元管理に役立つサービスとして訴求していく。
(記事:朝日新聞)