
ハウステンボス、メガソーラー事業参入へ
長崎県佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」(HTB)が、大規模太陽光発電所(メガソーラー)事業に参入することが分かった。安定した収益源を確保するのが狙いで、遊休地を活用して来夏にも発電を始める計画だ。
HTBによると、約4キロ離れた同市江上町の約2万7000平方メートルの社有地で約5億円を投じ、最大出力2100キロ・ワットの発電所を整備する。来年1月に着工、同8月の稼働を計画しており、運営は大手電機メーカーに委託する方向だ。
年間の最大発電量は一般家庭約600世帯分に相当する約230万キロ・ワット時で、すべて九州電力に売電し、年間約8000万円の収入を見込んでいる。
(記事:読売新聞)