太陽光で動く自動ドア、来年実用化、寺岡ファシリティーズが開発
自動ドア装置の販売・施工などを手がける寺岡ファシリティーズ(札幌市中央区)は、太陽光で発電した電気で駆動する自動ドアの試作機を東京都大田区の自社東京支店に設置した。使い勝手の検証や性能の向上に取り組み、来年9月からの販売開始をめざす。
自動ドアのガラスと周辺の建具に太陽電池を組み込んだ。最大出力は300ワット時。発電した電気は蓄電池に蓄え、夜間でも動くようにした。曇りの日が続き充電量が不足した場合は、安価な深夜電力で蓄電する。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として開発を進めてきた。
(記事:産経ニュース)

