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2012年11月27日
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防府市にメガソーラー建設で調印

防府市が所有する一般廃棄物の最終処分場跡地に大規模太陽光発電所=メガソーラーが建設されることになり26日、進出協定の調印式が行われた。調印式では防府市の松浦市長と事業者となる埼玉県の液化石油ガス販売「サイサン」の川本武彦社長、それに東京都の太陽光発電コンサルティングの「森和エナジー」の森田政敏代表取締役が協定書にサインした。サイサンと森和エナジーが共同でメガソーラーの建設を予定しているのは防府市牟礼津崎沖の一般廃棄物最終処分場跡地だ。計画によると約3万平方メートルの敷地に太陽光パネル8000枚を設置し、発電出力は2メガワットと見込んでいる。年間の発電量は一般家庭の約600世帯分にあたる220万キロワットアワーとなる。市では土地の貸付期間を20年と想定していて1平方メートルあたりの貸付料は年間300円、これにより市には年間約900万円が入ることになる。工事は来年4月ごろに着工し再来年8月に操業を開始する予定だ。防府への進出については事業者側から市にアプローチがあったということで理由については「日照時間が長いことが大きい」などとしている。

(記事:日テレNEWS2)

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