
メガソーラー設置事業者選定
周南市は28日、市有地に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を設置する事業者に、ウエストエネルギーソリューション(広島市西区)を選んだと発表した。
事業者募集をめぐっては、発電所から電気を送る送電線の空き容量が足りないことが分かり、市は12日にいったん募集を中止。出力を1500キロワットから720キロワットに引き下げて再募集していた。20日までに5件の応募があったという。
市は同市徳山の市有地約2万7千平方メートルを来春から約20年間貸し付ける。同社は来夏から発電を始める見通し。貸付料は年202万5千円。
市は同社が全国10カ所でメガソーラーを設置、計画している実績や貸付料の高さなどを理由に選定した。
(記事:中国新聞)