次世代エネルギー最新ニュース

2014年2月19日
  • 仕切り
最新のニュース一覧へ

シャープ、Webモニタリングサービスの累計加入数が4万件を突破

 シャープ株式会社は18日、インターネットを通じてユーザーの太陽光発電システムの運転状況を見守る「Webモニタリングサービス[1]」を2009年4月に開始し、2013年12月に同サービスの累計加入数が4万件を超えたと発表した。

 「Webモニタリングサービス」とは、システムの稼働状況をインターネット回線を通じてシャープが監視するというもので、シャープ製の太陽光パネル、パワーコンディショナ、周辺機器から構成されたシステムが対象となる。

 太陽光発電システムの運転状況は、発電モニタやカラーモニタといった機器でユーザー自身が確認することが一般的で、不具合が発生した際にはその認知が遅れる傾向にあるが、本サービスではシステムの不具合を早期に発見することができ、迅速な点検や修理を行えるようになっている。

 同社は今後、2015年度までに本サービスの加入件数の倍増を目指すとともに、ネットワーク上で得られたビッグデータを家庭向けエネルギーマネジメントサービスへ活用することも検討していくとしている。

シャープ株式会社 – ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/140218-a.html

このエントリーをはてなブックマークに追加