中国電力株式会社とエア・ウォーター株式会社が、山口県防府市にバイオマス・石炭混焼発電所を共同で建設する計画を発表した。発電出力は約10万kW。平成30年度の営業運転開始を目指す。

　同計画は、再生可能エネルギーの普及拡大とともに、山口県内の森林資源の有効活用を通じた地域振興を目指すというもの。バイオマス燃料は、山口県森林組合連合会などから間伐材等の未利用木材や竹林を使用する予定だ。また、海外の木質系バイオマスの利用も想定しているという。

中国電力　プレスリリース
http://www.energia.co.jp/press/14/p140903-1.html