
Honda、世界初「パッケージ型水素ステーション」をさいたま市に設置
Hondaが、さいたま市、岩谷産業株式会社と共同で、高圧水電解システムを採用したパッケージ型「スマート水素ステーション」をさいたま市東部環境センター内に設置した。
今回設置したスマート水素ステーションは、Hondaの独自技術であるコンプレッサーが不要な高圧水電解システムを採用しており、高圧水素タンクから充填ノズルまでの主要構成部位を世界で初めてパッケージ型に収納している。これにより、設置工事期間と設置面積の大幅な削減を可能にした。
同社は、今後「簡便で(Simple)、小さく(Small)、持続可能な(Sustainable)」という特長を兼ね備えたスマート水素ステーションを市街地に設置できるよう、岩谷産業とともに実証実験を重ね、関係省庁と規制適正化を進めていく考えだ。
Honda ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/2014/4140918.html