結晶シリコン型

Crystalline silicon

【よみ】けっしょうしりこんがた

編集日:2014年2月17日

結晶シリコン型 結晶シリコン型とは、結晶シリコンを原材料とするセル及び太陽光パネルのこと。

最も古くから利用されており、現在利用されている太陽光パネルの多くがこの結晶シリコンを用いたものとなっています。 結晶シリコン型といっても、用いられる原料や製造方法によって更に細かく分類されますが、 一般的にはシリコン半導体基板を原料とする単結晶シリコン型と多結晶シリコン型を指すケースが多いでしょう。

単結晶シリコン型太陽光パネル

純度の高いシリコンを用いて製造され、基本的に多結晶シリコン型よりも数値で見る性能が高いことが特徴です。 製造にかかるコストやエネルギーが大きくなるため、価格も多結晶シリコンより多少高くなる傾向があります。

基本的な性能は優れていますが、単結晶シリコン型の多くはそのパネル表面が黒いため、 温度上昇に伴う出力低下の影響を多結晶シリコン型よりも受けやすく、結果として多結晶シリコン型よりも発電量が落ちる恐れがあります。

変換効率が優れていることから、設置面積の限られている住宅向けに適しているとされていますが、 土地面積に余裕のあるフィールド設置型システムではあまり採用されていません。

多結晶シリコン型太陽光パネル

他の半導体などに用いられたシリコンの端材などを用いて製造することができます。 純度が低いため単結晶シリコン型よりも変換効率は低くなりますが、単結晶シリコン型よりもコスト面で優位性があることから、 採算性が重視される産業用太陽光発電システムなどで主に用いられています。

技術の進展もあり、単結晶シリコンとの性能差は大きく縮まっています。 青い外観をしているため、単結晶シリコン型よりも温度上昇に有利とされており、 季節によっては単結晶シリコン型よりも発電量が高くなるケースも珍しくありません。

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