蓄電池メーカー デンソーについて
デンソーは、電気自動車と住宅の間で急速充電と住宅への電力供給を可能にする「電気自動車(EV)用相互電力供給システム」を開発しました。
急速充電機能を利用すれば蓄電システムに少しずつ貯めた電力を一気に電気自動車へ充電することができ、15分の急速充電で約20km走行可能な電力を充電することができます。
電気自動車やHEMSとの連携や次世代エネルギーの普及に積極的に取り組むデンソーは省エネ関連機器において躍進しているメーカーです。
デンソー 住宅用蓄電システムの特徴
太陽光発電連携や蓄電システム単独運転が可能
デンソーの蓄電池は、HEMSとの連携によって割安な深夜電力を蓄電しコストの高い昼間に使用できる経済的な「おやすみ蓄電」と太陽光発電との併用で昼間の発電した電力を蓄電池に貯めておき、昼間や夜間の電気使用量が多い時に使用することができる環境にやさしい「おひさま蓄電」の2つの運転モードがあります。
太陽光発電と連携させた場合には押し上げ効果抑制機能によりダブル発電扱いにならないので、売電単価も下がらず売電することができます。
小型蓄電池としてラインナップしている1kWhタイプの蓄電池は、コンパクトで停電時も自動切り替え機能があり持ち運びも楽なので、日常や非常時などで手軽に充電・給電を行うことができます。
便利なタイムスケジュール設定
深夜の割安な電力を効率よく充電するために、各電力会社の電力料金プランの時間帯に対応し、蓄電の開始時間や終了時間、放電開始や終了時間をタイマーであらかじめ設定しておくことで、より環境にやさしく、経済的な蓄電システムの運転を行うことができます。
停電や災害時などには非常用電源として液晶テレビや冷蔵庫、ノート型パソコン、LED証明などを約12.8時間も使用することができます。