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2012年10月3日
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アップソーラー社、ソーラー産業賞を受賞

(フランクフルト)- (ビジネスワイヤ)–業界をリードする国際的な太陽光発電モジュール供給業者であるアップソーラー社は、2年連続でソーラー産業賞を受賞しました。同社は今回、総合的なライフサイクル評価(LCA)プログラムに対して産業開発部門賞を受賞しました。

アップソーラー社のプロジェクト開発担当ディレクターのセバスチャン・プルー氏、デビッド・リズデール氏から賞を授与される (写真:ビジネスワイヤ)

ソーラー産業賞では、太陽光発電業界誌「ソーラーインターナショナル」の編集者が中心となって、革新技術の開発と太陽光発電の世界的な普及を推進した企業、製品およびプログラムに賞を授与しています。業界の専門家チームが各部門で最終候補を絞り込み、受賞企業は世界的なオンライン投票で決定されました。

産業開発部門で受賞したアップソーラー社のLCAでは、「世界規模で産業と市場の発展に貢献する」アイデアとプログラムに力を注ぐという同部門のテーマが重視されています。同社は今年、自社のモジュールが環境に与える影響について定量化と分析を行うための詳細な調査を完了しました。この調査は、原材料の調達から製造、輸送、最終処分までを対象としています。

同社が、自社の製造プラットフォームおよびビューローベリタスCODDEの技術ガイダンスに従って10カ月にわたるデータ収集を行ったところ、アップソーラー社の各モジュールがライフサイクル全体で平均1.101~1.251 kg/kWcの二酸化炭素を排出するという予備的な結果が表れました。同社はこの数値をベンチマークとして利用し、今後のプロセス最適化を進めていきます。

受賞式は、第27回欧州太陽光発電国際会議の開催に合わせて9月24日にフランクフルトで行われました。この授賞式には、プロジェクト開発担当ディレクターのセバスチャン・プルー氏がアップソーラー社を代表して参加し、賞を授与されました。

プルー氏は次のように述べています。「事業が環境に与える真の影響を監視することで、当社は継続的かつ効率的に事業活動を改善することができ、同業者、顧客そして地球環境に対して模範を示すことができます。当社は、LCAと持続性に対する取り組みにより専念することを通じて、太陽光発電産業がさらに高い基準を目指し、当社のプロセスが太陽光エネルギーと同じくらいクリーンになることを願っています。」

Upsolar社について

Upsolar社は、業界をリードする国際的な太陽光発電モジュール開発製造企業であり、世界の太陽光発電(PV)市場において業界最高水準の費用対効果を実現します。垂直統合された多様な製造プラットフォームとR&Dに支えられた品質管理システムにより、世界水準の保証に裏打ちされた高品質で信頼性の高い太陽光発電モジュールを、他社の追随を許さない価格にて提供します。上海に本社を置くUpsolar社は、アジア、欧州、北米に拠点を有し、オンサイト技術サポート、カスタマー・サービスおよび製品開発チームを配置して国際的な顧客基盤をサポートしています。詳細についてはwww.upsolar.comをご覧ください。

(ニュースリリース アップソーラー)

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