メガソーラー企業と進出協定
山口県平生町は25日、同町曽根の企業団地に出力約1200キロワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設するユアサ商事(東京)と進出協定を結んだ。協定は、同社が建設資材や運営業務を発注する際、可能な範囲で地元企業を優先することなどを定めている。
町役場で山田健一町長と同社の佐藤悦郎社長が協定書に署名した。山田町長は、町内で稼働中の風力発電機7基に触れ、「自然エネルギー普及の先駆けの地として環境型企業の集積に大変意義がある」と歓迎した。
予定地は同社所有地の約1万8千平方メートル。来年4月の稼働を目指す。総事業費は約4億円。
(記事:中国新聞)

