
オリエント・サービス 太陽光発電システムを導入
オリエント・サービス(伊佐治俊尋社長、愛知県春日井市)は現在、本社物流倉庫に太陽光発電システムの設置を進めている。
7月から電力会社が余剰電力1キロワット時あたり42円で買い取る全量買取制度がスタートしたことで、採算が取れると判断した。
420坪の屋根に設置するパネルは680枚で、発電能力は105キロワット時。年間およそ482万円の売電が見込めるという。初期投資はおよそ4000万円だが、約8年で償却できる予定。また、来年3月までに工事完了かつ通電が開始されれば一括損金処理ができ、節税効果も大きいという。
伊佐治社長は「再生可能エネルギーの活用は時代の要請でもある。また、パネルの設置によって断熱効果もあり、倉庫内の作業環境向上も期待できる」と話す。
(記事:物流ウィークリー)