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2012年12月22日
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長浜の冬の夜彩る電飾復活 太陽光発電の売電収入活用

 二〇〇九年を最後に途絶えていた長浜市湖北町のイルミネーションが、太陽光発電による売電収入で復活した。「名物イベントの再開を」という地域の声に後押しされて、速水学区地域づくり協議会が主催し、再び冬の夜を電球で飾っている。
 長さ十メートル、高さ二・五メートルのトンネルをはじめ、クローバー、花、木などの電飾百十体が、湖北支所前の公園に所狭しと並ぶ。電飾は、保存状態の良かった六十体を引き続き使用したほか、子ども会や湖北中学生ら計二百人が、二カ月半かけて新たに五十体を仕上げた。
 点灯式には、地域の家族連れ六百人が参加し、イベントの復活を祝福。自分たちが作ったイルミネーションの輝きに目を奪われていた。
 同イベントは旧湖北町や町商工会青年部が約二十年前から開いていたが、予算の都合で長浜市への合併前年を最後に開かれなくなった。
太陽光発電パネルを設置する業者=いずれも長浜市湖北町速水で

 再開を計画していた速水学区地域づくり協議会に、地域で太陽光発電システムを手掛けるワボウ電子が協力し、太陽光発電パネルをバス待合室の屋根に無償で設置。年間を通して毎時一・〇五キロワットを発電し、年間四万円の売電収入でイルミネーションの電気代を捻出する。
 協議会の松山久夫理事長(65)は「来年は発光ダイオード(LED)電球で二十体を作る予定。補助金に頼らず、自分たちの手で盛り上げていきたい」と意気込む。
 ライトアップは来年一月十四日までの午後五~九時まで。

(記事:中日新聞)

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